看護師 転職

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今、日本国内で看護師さんと呼ばれている人には、国家資格である看護師さんと、都道府県知事から任命される形である准看護師さんがいます。資格上で准看護師さんと読み分ける為に、国家資格の看護師さんは、正看護師とも呼ばれています。 どちらも、看護学校または、看護学科をもつ大学や高校で学んで、試験を受けるという事は同じなのですが、受ける試験が違うという違い以外に、看護の学校で教育を受ける期間が、正看護師は5年間、准看護師は3年間という違いがあります。 もともと、准看護師の制度は戦後、看護師の数が不足していた為に、正看護師の育成が追いつかず、緊急措置的に設けられた制度という側面があります。 その為に、細かい制度上の違いを言うと、権限などで准看護師の方ができる範囲が狭かったりするようなのですが、現実としては同じ仕事を要求されるケースもあり、明確に違うのは給料の違いだと言ってもいいくらい…というと大袈裟かもしれませんが、病院によっては、給料の安い看護師として扱われている例は現実にあるようです。

もちろん、その状況が良い訳はありませんし、日本看護協会という団体では、その准看護師という制度を廃止するように要望するのですが、いろいろな事情によりまだそこまでには至っておりません。 ですが、厚生労働省の検討会の報告としては、できるだけ早い段階での統合に努めることを提言していますし、正看護師だけしかいないという病院も増えてきています。 もちろん、准看護師を育成する学校がないという訳ではないのですが、その数は徐々に減ってきています。 また、すでに准看護師である人も、10年以上勤続していれば通信教育によって正看護師の受験資格を取ることができるようになっていますし、一旦病院を離れることができるのであれば、一定期間の経験を積んでいるという条件の上で、追加の教育を受ける事で、正看護師資格の受験資格を取ることができるようになっています。 とは言っても、一旦病院に就職してしまうと、後からそのような形で正看護師になるのも非常に苦労する事になりますから、今から看護師になるのであれば最初から正看護師になられる事をお勧めします。
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